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囚われている。変わりなく。

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検事 そうじゃないか。盗人たけだけしいとはお前のことだぞ、お前は、自分の罪を、社会とか国家とかになすりつけようとしているんだろう。いいか、我々は国家社会を代表して、お前を裁いているんだぞ。その我々の正しさを、お前は否定しているんだろう。我々の正しさに、唾を吐きかけたいんだろう。

船長 いいえ、それはちがいます。私はただ、他人の肉を食べた者か、他人に食べられてしまった者に、裁かれたいと申上げているだけです。

武田泰淳「ひかりごけ」より


平らな目で見ようとすればするほど、囚われの身であることに気づいてしまう。皮膚に付いた、この人工的なシミみたいなもの、は、思った以上に自分を混乱させる。気づいてしまったから。抗おうなんてするから。


写真は小山待子さん。2度目の共演。パンをもぐもぐしているところを無理やり写ってもらいました。かわゆい。


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