記事一覧

東京公演@atelier SENTIO 舞台写真1/4

ファイル 761-5.jpg

ファイル 761-4.jpg

ファイル 761-3.jpg

ファイル 761-2.jpg

ファイル 761-1.jpg

photo/Mari HARADA
http://mariharada.net/

  • 2011.10.28 (金) 08:30
  • Permalink
  • archive::「構成・イプセン」 2011
  • Comments(0)
  • TrackBack(0)
  • Yasuhito YANO

「構成・イプセン―Composition/Ibsen」@東京公演で頂いた感想のまとめ(10/26現在)

劇団員の櫻井晋がtwitterに上がっていた感想をまとめてくれました。

shelf『構成・イプセン―Composition/Ibsen』感想まとめ (暫定10/26まで)
http://togetter.com/li/203698

まだ投稿数は少ないですが、こりっちにもレビューを頂いています。
http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_main_id=23089

あと、初日に観劇して下さった因幡屋通信の宮本さんが、ブログにレビューを掲載して下さいました。
http://inabaya-k.mo-blog.jp/inabayakmoblogjp/2011/10/shelf_volume1-1.html

有り難い限りです。こうして、投げたボールを投げ返して貰えることが対話の始まりだと思っています。一つ一つを、人生の豊かさにつなげていきたい。

基本的にネタばれ的なものはないと思います。ご観劇について、迷われている方はぜひご一読ください。

本日以降千秋楽まで、まだまだご予約受け付けています。平日はちょっと遅めの20:00開演。当日券も毎日発売する予定ですので、お時間が空いたらお仕事帰りにふらりと劇場へお立ち寄りいただくのも一興かと。

皆さまのご来場、心よりお待ちしております。

  • 2011.10.27 (木) 05:22
  • Permalink
  • archive::「構成・イプセン」 2011
  • Comments(0)
  • TrackBack(0)
  • Yasuhito YANO

気がつけば休演日も終わり東京公演も後半戦。

芝居って難しいですね。毎回毎回、アベレージを出してはいるのですが、なかなかホームランが出ない。稽古場以上の興奮が湧かない。

でも考えてみればこれはまた別の話で、稽古場での興奮って、リアルタイムで俳優と演出家である自分との間に濃密なコミュニケーションが発生し、ダイナミックなクリエイションの場が成立しているから、そりゃもう、気分が高揚して当然なんですよね。

問題は、本番で、俳優と観客との間で、そのダイナミズムを引き起こせるかどうか。

幸い、観に来て下った方にはこちらが恐縮するほど好評を頂いていて、まだまだ面白くなる。面白くできる! と今も意気込んでいて、且つ毎回ステージの出来に今ひとつ不満を覚えている自分としては、なんだか逆に申し訳ない気持ちです。

まあ、不満といっても俳優に対してではなく主に自分に対して、で、演出家として、幕開き後に感じがちな無力感を感じて勝手に打ちひしがれているだけなんですけれども。

このところ毎回そうなんだよな。本番の初日が開けると、自分の限界を見せつけられているようで、お客様にどれだけ喜んで、楽しんで貰えても、どうにもしっくりこない。

や、でもあれだ。公演本番中にあんまりネガティブなことを書くのは良くないですね。反省。

本番は、毎回楽しんでいますよ。僕も、俳優もみんな。なんというか、ネガティブなことがいいたいのではなくて、もっともっと高みを目指したい。という、まあ、修行僧の様な心持ちなのです。

観に来て下さったお客様に、ツマラナイものを見せているような気持ちでいるわけではないので、そのあたり、デリケートなところなのですが、ご理解いただけると有り難いです。

で以て、こんな時間にブログを書いているところからお分かりのとおり、鬱が不調で分割睡眠が復活しています。

でも、なんだかちょっと安心。これはこれで生活のリズムになっていたのだなと思う。というのも、休演日(火曜日)はご飯も食べずに一日寝倒してしまい、完全に失調してしまって。

昨日は稽古に4時間も遅刻するという(けっきょく稽古が出来なかった。)大失態を犯してしまった。早くに集まって貰っていた俳優には申し訳ないことをした。みんな時間を逆算して、自主的に稽古をしてくれていたみたいで感謝。

今日はきっちり早入りして、リベンジする。さっきも書いたけど、まだまだ作品は良くなる。

今日の本番を見ていて、抜本的な変更を思いついた。というか、アルヴィング夫人の造詣について、深化出来そうな箇所を見つけた。

具体的には一幕のマンデルス牧師に対する告白のシーンと、二幕のオスヴァルの告白を受けるシーンの身体と心情の在り方について。あと、感情と、声量は別だということ。様式と感情的な演技とのバランスのとり方について。

演技的にはちょっとした違いなんだけど、印象は大きく変わると思う。三橋さんなら短い時間で対応してくれるに違いない。明日、すべては明日の稽古で試してみよう。

しかし、今更だけれども、「戯曲に書かれているのは言葉だけ」だということの恐ろしさに気づく。

もしかして当時を生きていた人に直接会うことができたら、一瞬で我と彼との違いが分かるのかもしれない。(勿論それでも本当のところは分からないのだけれないけど、違うということだけは分かる。)だけど、言葉で書かれてあることは、なんとなく、読んで一見、分かったような気になってしまう、

その「分かった気になる」のが実はテキストと向き合うときに陥ってはならない、いちばん危険な状態なんじゃないかと思うのだ。

演劇は、分からないというところから始めるしかないのだ、けっきょく。

他人のことでさえ分からないのに、戯曲には言葉しか書かれていない。そんな、言葉を読んだだけで誰か他人を演じられるほど“分かる”ことなんて、あり得ない。

その分からない、分かりあえないということを、丁寧に掘り下げて、どこまでも掘り下げたうえで、きちんと舞台上に載せられれば、といつでも思う。

僕たちにはわからないのだ、けっきょく。何も。

そういえば、名古屋公演終了後に一日居残りして、某NPO法人の読書会にゲストとして呼ばれていて、イプセンの「ジョン・ガブリエル・ボルクマン」を読むのだった。

小説や児童書の読書会と違って、戯曲の読書会をやるっていうのはとても面白い試みだと思う。きちんと読み直して、戯曲の読み方と小説の読み方の違いについて、きちんと自分なりの意見をまとめられればと思う。(じっさいそれとこれとは全然違う読み物だ。)

しかし、東京にいるうちに読めるのか? 今日か、日曜しかチャンスがない。日曜日は、でも旅の荷造りをしなければ。そのまえにツアーコンダクターの仕事もやっつけなければ。

ああ。時間と、体力が絶対的に足りない。

  • 2011.10.27 (木) 05:12
  • Permalink
  • archive::「構成・イプセン」 2011
  • Comments(0)
  • TrackBack(0)
  • Yasuhito YANO

プレビュー公演終了しました。

shelf vol.12「構成・イプセン-Composition/Ibsen」プレビュー公演終了しました。おかげさまで3ステージ、補助席まで使用する満席での上演を終えることが出来ました。静かな手応えと、まだまだ先へ行けるという可能性が見えています。

観に来て下さったお客さまからは貴重な意見を沢山頂きました。なかにはなるほど! と、明日からにもすぐに試してみようと思えるようなご提案も。感謝! です。

嬉しかった感想は、矢野さんは俳優を以前よりも愛してますね。とか、スタッフ含め、本当にいい座組みに恵まれましたね。というもの。

本当に、倉迫さんもtwitterでツイートされてましたけど、最近僕が味わいたいのは演出家としても一観客としても、演出家の意図や趣意ではなく、俳優という存在の不可思議さ、俳優への畏怖にも近い感覚を味わいたい。同じ台詞でも、何度も聞いた台詞でも優れた俳優が発すると、毎回まったく違った感覚に襲われます。

で、これは舞台の面白いところで、逆説的だけど、どれだけ俳優が良くても俳優だけじゃダメなんですね。観客がいて、初めて舞台は生まれる。僅か3ステージですが、作品が日によって全然違って見えたのも、観客との相互作用だと思っています。

誤解のないようお伝えたいのですが、この場に積極的に参加しよう、という前傾姿勢の観客が多いときは、芝居もより生き生きとして来る。結果、観客の得られる体験もとても深いものになる。逆に、何かを与えて貰おうとしているだけの受け身のお客さんが多いときは、舞台も生気を失いがちです。

本当に怖い。

それを突破して、受け身のお客さまにも思わず前のめりになってしまうような、観客の妄想を加速させられるような作品を作らなければならないのですが、と言ってひとりで頑張ってもしょせん独りよがりな徒労に終わってしまう。

舞台って本当に難しいです。

プレビュー公演が終わって、明日からが本当の意味での本番。

今回ステージ数が多いので、稽古とはまた違った時間の流れる中で俳優も僕もいろいろなものを得ています。でも、もっともっと貪欲に行きたい。目の前に見えている今日の限界を突破しないと、次のステップは見えてこない。

明日以降の公演は、まだまだチケット入手可能です。今のところ全ステージ、当日券も発売予定です。ですが、定員40名弱のちいさな会場のため、簡単に予約が埋まってしまう可能性があります。

ご観劇ご検討の方は是非、ご予約はお早めに。よろしくお願いいたします。

追記

京都・名古屋・静岡も絶賛予約受付中です。SENTIOはホワイトボックスだけど、劇研、七ツはブラックボックス。みるめは回送された倉庫と、空間がぜんぜん違うので、全く違った作品になると思います! お楽しみに!

  • 2011.10.23 (日) 06:42
  • Permalink
  • archive::「構成・イプセン」 2011
  • Comments(0)
  • TrackBack(0)
  • Yasuhito YANO

初日の幕があけました!

おかげさまでshelf vol,1「構成・イプセン―Composition/Ibsen」初日、無事に幕をあけることが出来ました。

観劇後の懇親会に残って下さったお客さまからお聞きした感想は概ね好評。なかにはイプセンの「幽霊」って物凄い戯曲ですね。凄いおもしろかった。それがちゃんと現代劇になっていた! との評も頂きました。120年前の戯曲なのにね。

演出なんかを褒められるより、イプセンの戯曲そのものを面白がって貰えたり、それはもちろん俳優の力なのですが、その、当の俳優を褒めて頂けることが、僕にとっては至上の歓びです。

しかし稽古場ではあれだけ自信があったのに、初日はやはり緊張しますね。正直、開演前は実は一人、むちゃくちゃナーバスになっていたし、上演中も客席を見ていてスゴい不安になりました。

それでも終演時の俳優たちへの温かく鳴りやまない拍手や、ご挨拶に出た僕にまで拍手を頂けて。本当に嬉しかったです。ほっと一息。

でも、まだまだこれから、ツアー先を含めて20ステージ近くあります。毎回ベストレコードを超えて行くように、日々チューニングを心がけ、時には大胆な演出の変更を恐れずに! 前進したいと思います。

ご来場ご予定のお客様にはどうぞ、お楽しみに。

追記

ちなみに今回の上演時間は90分を予定しています。日によって場内の寒暖差がありますので、調節しやすい服装でご来場いただけることをお勧めいたします。

  • 2011.10.22 (土) 07:21
  • Permalink
  • archive::「構成・イプセン」 2011
  • Comments(0)
  • TrackBack(0)
  • Yasuhito YANO