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読売新聞に公演紹介記事が掲載されました。

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ちくさ座で演劇祭

名古屋市千種文化小劇場(ちくさ座)主催の演劇祭「千種セレクション」が18~27日に同座で開かれる。東京、名古屋から各2劇団を招き、1時間の小品を2作品ずつ組み合わせて上演する試み。企画した筒井淳一館長代理、参加する片山雄一さん(34)と鳴海康平さん(30)に聞いた。

東京・名古屋から4劇団 18~27日

 ちくさ座は全国的にも珍しい円形劇場として2002年に開設され、地域の創造拠点として様々な取り組みを行ってきた。今回のイベントは「東京と名古屋を結ぶ交流事業の集大成」(筒井さん)だという。
 演目は、片山さんが昨年名古屋で結成した演劇集団・トライフルの「地上から110cm」、鳴海さん率いる第七劇場(東京)の「かもめ」、矢野靖人さん(34)のshelf(同)の「エピソード、断片―鈴江俊郎中期戯曲から―」、にへいたかひろさん(36)が名古屋で主宰するよこしまブロッコリー「惑星の軌道」の4作。身体性や空間造形を重視する第七劇場から、等身大の人間関係を描くよこしまブロッコリーまで、「多種多様な4劇団」(鳴海さん)が集まった。
 企画の発端は4年前、東京の劇団NEVER LOSEの初の名古屋公演だった。片山さんが作・演出したこの舞台を見て、「30歳代の中堅層が薄い東海地方の演劇状況に刺激を与えてくれそうな気がした」と筒井さんは振り返る。
 片山さん、矢野さんはともに平田オリザさん率いる青年団の出身。鳴海さんは鈴木忠志さんの弟子で、矢野さんたちとは各地の演劇祭などを通じて接点があった。「それぞれ手法は違うけれど、全員が30歳代で、物事の本質を演劇を通して描きたいと思っている。個性的な4作の競演を楽しんでほしい」と片山さん、鳴海さんは口をそろえていた。
 18~20日にはshelfとよこしまブロッコリー、25~27日にはトライフルと第七劇場が登場する。詳細は同座(052・745・6235)。

読売新聞 2010年2月13日(土)朝刊

  • 2010.02.16 (火) 23:57
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  • Yasuhito YANO

東京最終の通し稽古を公開で行いました。

昨日の東京最後の通し稽古は公開にしてお客様に観て貰いました。急なご案内だったにも関わらず、世田谷のYさん、タテヨコ企画の温太郎、ワークショップ受講生のIさん、Mちゃん、reset-Nの綾田君に衣装の竹内さんら数名が観に来てくれました。

稽古とはいえお客さんの前で演っておくという作業は、やっぱり本当に大事ですね。緊張感が違います。こないだも書いたけど、演出家としても視点が複数になって、自分が根を詰めて作ってきたものを一歩引いた視点から客観的に見直すことができる。ただ昨日は…お隣の教室でダンスのレッスンをされていたのか、掛け声(それも甲高い!)と爆音のダンスミュージックにすっかり雰囲気をぶち壊されてしまい…。観に来て貰った方々には本当に申し訳ない。静かな芝居なので、ぜんぜん静寂とか余韻とか、楽しめなかったと思う。本当にごめんなさい。

皆さんにはこれに懲りずにまた稽古場に足を運んで頂ければと思っています。

僕らは今日(2/16)、9:00新宿発の高速バスで名古屋に向かいます。今日劇場入りして、仕込をして、明日は一日場当たり、明後日にはゲネそして本番初日を迎えます。旅公演もずいぶん慣れてきたとはいえ、旅は旅。否が応にも気分が盛り上がります。劇場入りがとても楽しみです。

劇場で皆さまにお会いできることを楽しみにお待ちしています!

  • 2010.02.16 (火) 07:18
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  • Yasuhito YANO

中日新聞に公演紹介記事が掲載されました。

名古屋・千種文化小劇場
4劇団が個性競う
18日から演劇フェスティバル

名古屋・吹上の千種文化小劇場が、演劇フェスティバル「千種セレクション」を十八日から開く。二週間にわたって地元と東京の四劇団が作品を持ち寄り、個性を競う。
同劇場は東海地方ではきちょうな円形ステージを持ち、東西の気鋭の劇団がたびたび来演する名古屋で指折りの演劇の場。あらためて劇場空間の魅力を発信しようと初のフェスを企画した。
劇場が四人の演出家に出演を依頼。片山雄一(トライフル)鳴海康平(第七劇場)にへいたかひろ(よこしまブロッコリー)矢野靖人(shelf)が率いる劇団が登場し、各日二劇団が対抗戦さながらに連続上演を試みる。
東京の片山は名古屋に長期滞在し、旗揚げしたばかりの新ユニットで自伝的新作を上演する。
日程は次の通り。
▽18、19日午後7時と20日午後1、5時=よこしまブロッコリー、shelf▽25、26日午後7時と27日午後1、5時=トライフル、第七劇場。3500円。電話052(745)6235=劇場

中日新聞 2010年2月8日(月)朝刊

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  • 2010.02.15 (月) 07:04
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  • Yasuhito YANO

写真って凄いな。

先日ブログにアップした稽古場写真、撮って貰っておいて今一つ、どこか心に引っかかりを感じていたんだけれど、毎日ずっと見ていて、最近それがようやく分かってきた。

アップしていないのも含めて、見ていて違和感を感じるのはきっと今の僕の心情が包み隠さずそこに映し出されているからだと思う。自分自身がそのことにずっと無自覚であった心情が、はっきりと写真に映し出されている。

稽古が上手くいっていない、とかって日常レベルの心情ではなく、今自分が全身全霊をかけて作ろうとしている作品の片鱗が写真のなかに現れている。しかも、作りたいと自分で明瞭に自覚しているものというよりも、自分では明確に認識していなかった、半ば無意識下の自分が今作りたいもの。今ここにいる自分ではないもう一人の自分が今、切実に作らなければならないと感じているものについての写真になっているのだ、これが。

これは怖い。写真を見ていて、自分の深層心理というか、無意識を覗き込むような怖さがある。

写真って凄いな。それとも原田真理という写真家が凄いのか?

いずれにしても結果的にこれが今、作品の制作にとても役立っている。これらの写真は今僕にとって稽古場の記録以上の写真になっている。

  • 2010.02.12 (金) 01:47
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  • Yasuhito YANO

稽古場写真 2/2

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今回は全体的に稽古場写真というよりイメージショットに近い感じのが多くなったかな。稽古場の背景がうるさかって背景の写った写真を嫌ってたら必然的にそうなんったんだけど、新作の全体的に空虚で儚い感じの印象が写真にも出ている気がする。エイヨルフのときや昨年の10月公演の読み合わせのときにも撮って貰ったんだけど、そのときとはぜんぜん写真が違う。まあ、出演者が違うから印象も違うっちゃ違うんだけど。

稽古場写真は、今回の千種セレクションの当日パンフレットに演出家対談などと合わせて掲載されます。全部で20ページもあって読み応えがあると思うので、どうぞお楽しみに。

  • 2010.02.09 (火) 08:28
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