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第三回 『選択』:

「意識的な選択」と「無意識的な選択」との差異について。あるいは両者にはしばしば、差異がない!? ということについて。

厳密に言えば、「見る」ということには、既に「選択」が含まれている。ただし、それ(=見たもの=観察したもの)のなかから自分の「選択」を「意識化」することが、とても難しい。

「選択」を「意識化する」ためには、「観察」したもの(記録)から同じ部分と違う部分を分けてみること。「観察」したものからREALなものを探し出すことが大切。

ところで、「観察」を記録しているつもりが、「観察」したものの「感想」や「意見」になってしまっていることがある。

それはよくない。

何かから受け取った印象を語るのではなく、その印象を与えた / 与えるものが何なのか? を、具体的に記録すること。それが「観察」を「記録」するということであり、「選択」を「意識化」するということである。

そして、選択を作品の創作につなげるためには、意識化した選択を変えない。「選択をしたら、責任を持って、変えない。」ということがいちばん重要。

  • 2008.06.12 (木) 10:51
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  • ワークショップ 『まちから作品を創る』
  • Yasuhito YANO

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