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shelf volume16 「nora(s)」、及び第20回BeSeTo演劇祭、無事に終了いたしました。

shelf volume16「nora(s)」、及び、第20回BeSeTo演劇祭、おかげさまで昨日のクロージングパーティを以て無事に全スケジュールが終了いたしました。

それにしてもBeSeTo演劇祭というフレームがあって初めてshelfとしては初の国際共同制作を経験できたことは、劇団員共々非常に大きな、本当に大きな財産となりました。

これは出会いにも恵まれたのか、彼女のパーソナリティの問題なのか、それとも日本より遥かに演劇教育が進んでいる韓国の演劇人の条件なのか。軽々には断言できませんが、韓国から呼んだ女優umaとも、前にも書いたかもしれませんが、例えば彼女は演出の指示が分からない時にはそれこそまっすぐに、何の衒いも遠慮もまた否定的感情なぞもまったくなくシンプルに問うてくるので、非常に気持ちのよい、建設的なクリエイションが出来ました。

おかげさまで、彼女とも非常に深い係わり合いを持つことができて、と、これは公演最終日に俳優陣に伝えたことなのですが、今回の公演はこれで終わるけれども、これは終わりではなく、何か新しい一歩の始まりである。と、心から、気負いや見栄などなく心から思えたことは本当に僥倖でした。

また、今回のプロダクションでは敢えて通訳をおかず、お互いの国の母語でない英語で演出をし、意思疎通を図ったのですが、また通訳兼制作助手として日本語の話せるアメリカ人アマンダをおいて、そのような環境下でクリエイションに臨んだことがあってのことかも知れませんが、矢野、引いては、shelfが目指している表現について。国境を越えて、そして日本語という曖昧模糊とした関係のなかでなく、言葉を超えた何がしかを共有出来たことは、今後shelfとして活動をどう展開していくか? ということについて、指針と視座と大きな希望を持つきっかけとなりました。

苦節11年、ようやく今、静かな手応えを、自分にしかできないユニークな表現、方法論を獲得しつあるという実感を得ています。

一社会人としてはまだまだ未熟で、本当にだらしない、体力もなければ不甲斐もない人間ですが、与えられた環境を十全に活かして、今後より一層精進して行く所存です。

プロジェクトはおかげさまでご観劇頂いたお客様からは非常に高い評価を頂くことが出来ましたし、また私たちプロジェクトチームも一人一人が、いろいろな発見やかけがえのない経験をさせて頂きました。本当に、ご支援頂いた皆様には感謝の仕様もございません。有難うございます。

どうか、引き続きshelfと矢野の活動についてご支援、ご声援頂けますと幸甚です。

どうぞよろしくお願い致します。

  • 2013.11.12 (火) 09:12
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  • archive::[nora(s)]
  • Yasuhito YANO

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