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Taizo KOYAMA -On the wall-

本日9月26日(土)、7月に野外パフォーマンスでオープニングに参加させて頂いた小山泰三さんの写真展のクロージングパーティがあります。

ファイル 434-1.jpg

現在、画廊では後期 (モノクロームの美学) 2009年9月3日(木)-28日(月)を開催中です。本日は作家の小山さんも神戸から来廊予定。パーティでは、クロージングイベントとして7月7日に開催したshelfのイベントの記録映像の上映会も行われます。

イベントを見逃した方は、この機会にてご覧くださいませ。

時刻は17:00頃を予定。その後交流会もあるそうです。

小山さんの写真展、とてもいいですよ。デジタルのプリントばかりに慣れた目で久しぶりに触れた紙焼きの(ドットではない)粒子の緻密な印画紙は、目で見ているだけでモノの手触りが感じられるようで、とても素敵でした。

余談ですが昨日の日記に掲載したムンクの画も、画集でもなかなか伝わらないのに、縮小したデジタル画像にしてしまうとどうにも薄っぺらになってしまって。マチエールというか画家の息遣いというか、画の魅力が全然伝わりませんね。こういうときに、デジタル社会のなかでのリアルでライブな表現の重要性を強く感じます。

クロージング、僕も行きたかったのですが、残念。さすがに名古屋入りまで残り稽古日4日間というこの瀬戸際ではちょっと参加出来ませんでした。ので、お近くにお住まいの方は僕らの代わりに、是非!

記録映像は僕も未見なので、ご覧になった方は是非ご感想をお寄せください。

  • 2009.09.26 (土) 06:34
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記録写真/shelf prd. 「掟の門」

本日(7/9)早朝、無事帰宅しました。ご来場いただいた方々から沢山のメールが来ていました。写真家の小山さんからもとても丁寧なお礼と感想のメールを頂いていて。

今回のパフォーマンスは、何より小山さんの写真展のために作ったものでしたから、ご本人に喜んで頂けて、こうしてご丁寧にお便りまで頂き、本当に嬉しいです。早くお返事を書かなければ。

アマノさんから今回の記録写真を頂きました。

どの写真もとても素敵です。(もう少し大きなものがこちらでご覧になれます。)

ファイル 390-1.jpg

ファイル 390-2.jpg

ファイル 390-3.jpg

ファイル 390-4.jpg

ファイル 390-5.jpg

撮影/アマノ雅弘

最後の写真はレセプション会場からパフォーマンス会場へのルートガイドを兼ねて、アマノさんの発案で、特別展示として森の中に点々と道しるべのように設置されていた小山さんの作品。

僕らは準備に追われていて見れなかったのですが、あとからご覧いただいた皆さんの感想をお聞きしていると、刻々と薄闇に包まていく糺の森の原生林に囲まれた中、小山さんの写真を見ながら会場へと歩く道のりはとても神聖な雰囲気を醸し出して、パフォーマンスに対する観客の期待をとても高め、いろいろのイメージが増幅されて繋がって、とても良かったそうです。

観ておきたかったなあ、僕も。

  • 2009.07.09 (木) 14:41
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| sumu (07.09 22:17) 編集・削除

写真、すごく素敵ですね。
本当に一緒に行きたかったです。

なんていうか、ヒロシ、保護色ですね。大自然と一体化です。

| うめ (07.14 19:22) 編集・削除

行けなくて残念!(´・ω・`)ショボーン

| 矢野靖人 url (07.14 19:54) 編集・削除

> sumu
ホント、連れて行けなくて残念でした。演劇ってこうやって考えると、本当に、“その場に立ち会えるか否か”がすべてですね。次は一緒に行きましょう。

> うめ さん
ご覧いただけなくて残念です。今年は10月にまた京都に行きますので、その際には是非!

7/7(火)パフォーマンス当日の記録(中編)

14:30-16:30 俳優のからだを空間に馴染ませるために現場でいつもの10カウント、メソッド(簡易版)ほかもろもろのチューニング作業。それから衣装なしで冒頭から場当たり。相変わらず二巡目の洋志のシーンで手こずる。

こっそりやるつもりが、どうにも落ち着かなくて客席だけ設営。家具の浜野さんからみんなで椅子と機材を手運び。会場が昔池だった場所なだけあってか、作業中も稽古中もやぶ蚊の猛攻を受ける。ベープも虫除けスプレーもまったく役に立ちゃしない。

15:30- ビデオ撮影に入ってくれる予定の精華大学の四回生Tさん合流。

16:30- 仕込みを手伝ってくれるSさん合流。そこから機材の設営をこっそり開始。

17:00- 陳さんが合流。猛烈な勢いで音響、照明の配線をしていってくれる。とても助かる。おかげで僕はオペ卓周りの準備に集中出来た。ところが、いざ配線が終わって、17:40- 照明チェックをしようとしたら照明が着かない!

何しろ最寄りのコンセントから150m近く幾つかのドラムを繋いで引き回していた電源。慌てて一つずつ、ドラムやコードを通電チェック。陳さんがかけずり回ってくれて、コンセントにいちばん近い場所に使っていた下鴨神社から借りていた50m巻きのドラムが断線しているらしいことが判明。すかさず陳さんやSさんが神速で! 念のために、と陳さんが予備に持って来てくれていた延長コードを幾本も継いで、なんとか会場までの電源を無事確保。

ところが今度は、照明はついたけどスピーカーからまったく音が出ない…。ピンケーブル、ミキサーを疑って、スピーカーに直接iPhoneに繋いでみても、電源ランプは点灯するのに、何をどういじっても音が出ない。一体どうしていいか分からず一同ただただ困惑。この時点で既に開演5分前。取り敢えず俳優たちには衣装に着替え、待機していて貰う。

観客がだんだん集まって来る。

「今しばらくお待ちくださいー!」とアマノさんのかけ声が響く中、もうコレはスピーカーを諦めてラジカセから出すしかないか? と、陳さんにお願いして手配に走って貰っていた間に、助っ人で来てくれた陳さんの友人ディーノ君がふと、

「電圧は? 照明もハロゲンにしてはちょっと暗いんだけど。」

「…あっ!」

と、ここで慌てて全照明を落として、サウンドチェック再試行。無事にスピーカーから音が出た!!

どうやら電圧不足だったらしい。スピーカーの通電ランプが点灯してたからって、つい、騙された。とにかくこの時点で、今回は照明なし、音響のみで上演しよう! と判断。ようやく上演の可能性が見えた。

幸いまだ日の明かりもある。少し前から舞台に板付いて貰っていた俳優たちに開演のきっかけを伝えるために、(客入れ音楽の終りが開演キューだった。)客入れ中に流す予定だった音楽を流しつつ、関係者に事情と状況を説明、観客に対してもちょっとトラブルがあって照明が着かないこと、開演時間が遅れたことをお詫びしてから、ようやく開演のアナウンス。

明らかにトラブってるのが伝わってしまっていて少し前から不安そうに事態を見守っていた客席と、なんだか奇妙な一体感が生まれつつ、開演を告げる言葉に温かい拍手を頂きながら18:50- 無事、開演。

  • 2009.07.09 (木) 05:00
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7/7(火)パフォーマンス当日の記録(前編)

前日深夜に東京を出発してから途中休憩を一回挟んで、高速を飛ばして午前7:00ちょっと前に、京都・銀閣寺道近くの宿泊先に到着。近くのドトールで朝食を済ませてから宿に入って2時間ほど仮眠。

ほとんど寝られず、かえって疲れがどっ出る。がまあ、これは計算済。疲れがちゃんと実感出来ていたほうが、仕事は捗る。気が張ってると疲れを感じなくなることがままあるんだけど、あるべき疲れがちゃんと認識出来なくなってると、それはそれで。そっちのほうが返って危ないことも多い。

一人早く起きて、10:00に家具の浜野さん前でアマノさんと待ち合わせ。

前日に大学から借りておいた貰った機材をうちの車に積み替えて、家具の浜野さんからお借りする客席用の椅子を積み込んでから、(とっても素敵なアンティークの古い、教会の椅子を数脚、お借り出来ました!)下鴨神社の社務所にごあいさつ。

途中電源の位置や配線を引き回す距離なども確認。

まあ、途中断線などがなければ、何とか間に合うか。と、後で考えばここの詰めがちょっと甘かった。何でもいいから通電チェックしておくべきだった。

ごあいさつも終わって近くのこないだも連れていって貰った劇研近くの美味しいカフェでモーニングトーストを食べながら、今日の流れの最終確認。

アマノさんが大学の都合で現場に入るのがギリギリになるのと、電源の引き回しを含む音響、照明機材の設営がけっきょく17:40位からしか出来ないことが分かって!(18:35開演なのに!)けっこう笑うしかない状況なのが分かる。ゲネは勿論サウンドチェックも危ういな。

取り敢えずアマノさんを近くのJRの駅まで送り届けて宿に帰宅。仮眠を済ませて、ウォーミングアップアップ&メイク準備などしていた俳優たちと合流。

14:00- さあ。糺の森へ!

  • 2009.07.08 (水) 08:29
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1時間後に東京を出発します。

当日深夜出発の予定でその日に稽古を入れるのはさすがに難しいだろう、と、今日は一日OFF。といっても一日バタバタと、明日のタイムテーブルをメンバーと再確認したり、アマノさん、陳さんとメールや電話で仕込みの段取りを打ち合わせしたり。

少しでも段取り良く進めるために、事前に情報共有をしておこう、と急きょ手描きでこんな仕込み図(というのも恥ずかしいような代物だけど、)を書いて、京都メンバーにメールしたり。


ファイル 386-1.jpg
ファイル 386-3.jpg


今回、機材を貸して下さる京都精華大学の陳さんが、ご自身でパフォーマンスもされる方でよかった。畑は違えどなんとなく、こういう準備に慣れていらっしゃるのがとても頼もしい。

あと、先日のワークショップ@劇研のメンバーから続々と「観に行きます!」と連絡が入ってて、これが本当にうれしい。中に一人、明日は一日空いていますけど…という女性がいたので、お手伝いをお願いしてしまった。しかもこの女性が、以前、維新派に所属していたことがあるという人で、昨日も書いたけど今回は、スタッフに演劇人がいない! という、どアウェイの環境だったから、一人でも仕込み経験が(しかも野外公演の経験が!)ある人にアシストして貰えることになったのは、本当に、心強い。有難う! Sさん。

照明について、当初は簡易の調光器を購入して持ち込んで使うことを考えていたのだけど、今日の今日まで、お借りする機材が撮影用の仕様のものでハロゲンランプしか使えないものだったことを失念していた。(ハロゲンランプは調光が効かないのだった。)けっきょく照明は、最初から最後までつけっぱなしで行くことに。

だから、上演中に僕が操作するのは音響のみに。しかもまやさんから小さなミキサー(BEHRUNGER EUROPACK UBB1002)を借りることが出来たので、音響は、ちゃんとミキサーにポータブルのmp3再生機をつないでオペすることが出来ることになりました。


ファイル 386-2.jpg

http://www.behringer.com/

いろいろ、それらしくなって来てます。あとは現場で、出来る範囲で出来ることを最大限にやります。だんだん言い訳が聞かなくなってきたので(笑)こうなったらもう、全力で“本物”をお見せしなくては。

小雨決行なので、と、お客様のために出発前に渋谷のドン・キホーテでポケットレインコートを20着ほど購入。110/120/130cmとあって、1コ198円でした。安く手配出来て良かった。っても、まあ使わなくて済むに越したことはないんだけど。

さあ。京都へ行きますよ。

  • 2009.07.06 (月) 23:43
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| 矢野靖人 url (07.07 00:02) 編集・削除

そう、明日ですがご観劇ご希望の方は、下記の家具屋さん、家具の浜野さんの別店舗であるギャラリー・モダディハマノに、18:00頃までにいらして下さい。(アクセス詳細はURLを確認ください。)

・家具の浜野 http://www.db-hamano.com/
 京都市左京区下鴨宮崎町119-1
 Tel.075-781-0688
 アクセス 京都市営バス 205番 または4番
 (葵橋西詰~洛北高校前にある“新葵橋”にて下車)
 京阪鴨東線 出町柳駅 4番出口より徒歩5分

そこから18:20頃に、皆さん揃って会場まで移動して頂く予定です。

皆さんのご来場、心よりお待ちしております!

| A.オリゼー url (07.07 01:57) 編集・削除

見に行けなくて残念です。
下鴨神社から300mくらいの処に、ぼくが4年住んだ一軒家があり、今でも、そこに泊まれるので、なおさら、残念だ。
どアウェイでも、心強いお身方が、何人も集まってくださる様子。
がんばれー。

| 矢野靖人 url (07.14 19:56) 編集・削除

> A.オリゼー さん
ご覧頂けなくて僕も残念でした。久し振りに会いたかったなあ。今は京都にいるんですか?
京都には今年の10月にまた新作を持って行きますので、その折には是非。劇場で待ってます!

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