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4月5日の静岡新聞夕刊に 「La+」 についての記事が掲載されました。

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若手演出家が移動演劇祭

 静岡、東京、千葉、茨木を拠点に活動する若手演出家6人が、演劇の可能性を実験する企画集団「ラプラス」を旗揚げし、第一回移動演劇祭を静岡市内で開いた。テーマに沿って選出した戯曲を同じ場所で稽古し、成果公演を行った。
 メンバーは全員30歳代。昨年、都内などで行われた「第17回BeSeTo演劇祭」の関連事業で出会い、つながりを発展させたいと立ち上げた、今回上演するのは四つの劇団。静岡からは、静岡大演劇部卒業生らでつくる「劇団渡辺」(渡辺亮史代表)が参加している。
 普段の稽古場や公演地とは異なる場所で、集中的に創作と発表を行う。静岡市駿河区の舞台芸術公園に滞在し、稽古場をともに使いながら作品を仕上げて連続上演した。
 「上演戯曲を自分たちの興味で選ばず、外的要因を取り入れよう」と、宮城聰SPAC芸術総監督に選定を依頼。「神をテーマに」と返答を受けて2人の演出家が戯曲を選び、4劇団に提示しした。「それぞれの劇団のイメージから離れた戯曲を当てて、意外性を狙った」という。
 ギリシャ悲劇「オイディプス」、平田オリザ「S高原から」、ベケット「芝居」、泉鏡花「天守物語」の4作品。上演時間は20分、セットは現地調達と制約も多く、それぞれの劇団の持ち味が試された。
 二つの稽古場は扉が開かれ、4劇団が順番に使う。互いを意識して舞台を作り、演出への考え方を戦わせる狙いがあるという。「稽古場をのぞくと、彼らが何を大事にしているかが作品に作用することが分かった」と口をそろえる。


企画の趣旨・コンセプトと楽しみどころを丁寧に汲み取ってくださったとてもいい記事です。欲を言えば、作品に立ち入っての劇評も欲しかったけれども…いや、それは贅沢な望みですね。こうして私たちの活動が社会に取り上げて戴けること自体、とても有難い話です。

しかし写真は…。一徳会の「オイディプス」の一場面なんだけど、これを選ぶかあ…。確かにいちばんインパクトあるけど、写真だけだと受ける誤解も大きいような。笑

  • 2011.04.07 (木) 03:52
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  • archive::La+Labo.#1 beckett 「芝居」より
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  • Yasuhito YANO

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