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京都公演、無事に初日が開けました。

同じ演目を何ステージやってても、初日はやっぱり初日ですね。空間も違えば土地柄によって客層も違うし、出てるわけでもないのに、いやはや。無駄に緊張しました。

いや、むしろ逆に舞台に出てるわけじゃないからこそ、(見ているだけで何も出来ないから、)緊張するのかも知れないのだけれども。

まあ、何はともあれ無事に幕が開いて良かった。いい初日でした。

それにしても6月のワークショップに参加してくれた人たちが今回、何人も観に来てくれているのが本当に嬉しい。当日券のお客様もこちらが思ってた以上にいらして下さった。有難い。おかげさまで、初めての土地なのにもかかわらず、ほぼ満席の状態で初日を迎えることが出来ました。

京都公演についてもポスト・パフォーマンス・トークが二日間あって、初日のトーク・ゲストは小堀純さん、司会が田辺剛さん。田辺さんの司会には毎回本当に助けらる。C.T.T.の合評会のときにも思ったのだけど、間合いの取り方が絶妙で。関西人だなあ、と思う。

小堀さんは、関西演劇界で最も有名な演劇人の一人。基本はライターで編集者なのだけれど、70年代にまだ名古屋でしか知られていなかった北村想さんの処女戯曲集を出版したり、OMS戯曲賞の企画・進行をしていたり、現在は精華小劇場の「精華演劇祭」実行委員長もしていらっしゃったりするという、いわばプロデューサーでもあるお方。

「余白」についての話がとても面白かったな。編集の話から、余白が的確にあると言葉が際立って、文体はかえって饒舌になる。という話になって、そこから更に今回の舞台装置について、空間と時間の余白についての話にまで発展して。

お酒が大好きな方で、だけど、車の運転があったので一緒に飲めなかったのが唯一の心残り。次にお会いした時は是非ともご一緒させて頂こうと思う。小堀さんには打ち上げの席で、この人の戯曲を演出してみてよ、と、何人かの劇作家を紹介して頂く。こういったご縁は本当に有難い。帰京したらさっそくあたってみようと思う。

明日のトーク・ゲストは俳優の平岡秀幸さん。トーク・ゲストに俳優を迎えるのは初めてなので、どんなお話が聞けるかとても楽しみ。

今日で都合17ステージが終わって、この作品も残りあと3ステージ。泣いても笑っても明日と明後日ですべてが終わる。もちろん、作品を作るときはいつも、再演、再々演と繰り返し上演するつもりで制作してはいるのだけれど、

まずはともかく残りの一回、一日をとにかく大事にしていきたいと思う。

  • 2009.10.24 (土) 02:43
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  • archive::「私たち死んだものが目覚めたら」
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  • Yasuhito YANO

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