「古典風、他」


「古典風、他」  2006.8.23 Wed.→8.27 Sun.   横浜相鉄本多劇場 Yokohama Sotetsu Honda Theater

〜 横濱・リーディング・コレクション#1 太宰治を読む!参加作品 〜

主催 / 横濱・リーディング・コレクション 実行委員会
共催 / 横浜SAAC(横浜舞台芸術活動活性化実行委員会)・ 横浜市市民活力推進局


>> 舞台写真をUPしました! 2006/08/31

(C)Mari Harada

2006年8月、好評を博した2月のドラマ・リーディングに引き続き、横浜相鉄本多劇場にて。

伯爵家の嗣子と下女の密やかな romance 恋物語。
その顛末を複数のエピソードで綴る、 太宰治中期の小編 『古典風』 ――
小説を枠組みに、幾編かの作品の断片を縫製し、
太宰治のエッセンス=苛烈なドラマを正しく抜き出して、世界を再構築した意欲作。

[作]
[構成・演出]
太宰治(「古典風」 他)
矢野靖人

 

[出演]

飯村彩子 (shelf
岡田宗介 (Ort-d.d
川渕優子 (御徒町ファーム)
齊藤頼陽 (鳥の劇場
横山真 (遊幻サーカス)

[音響+照明]
[衣裳]
[舞台監督]
[制作]
[宣伝美術]
[写真]

massigla lab.
森香澄
小野八着 (Jet Stream)
薄田菜々子 (beyond)
西村竜也
原田真理

[日時] 2006年8月23日(水)〜8月27日(日) (各戯曲3回ずつ、全9回公演)
23(水)
24(木)
25(金)
26(土)
27(日)
13:00 駈
13:00 駈
16:00 冬
16:00 冬
19:30 駈 ★
19:30 冬 ★
19:30 古 ★
19:00 古
19:00
□ 駈=『駈込み訴え』 冬=『冬の花火』 古=『古典風、他』
□ 開場は開演の20分前 受付開始は開演の60分前
□ ★
の回は終演後、今回の演出家とゲストによるポスト・パフォーマンス・トークがございます。
[場所] 横浜相鉄本多劇場
横浜市西区南幸2-1-22 相鉄ムービル3F  tel/045-319-2150
JR・東急東横線・相鉄線 横浜駅下車 みなみ西口徒歩5分

>> クリックすると拡大します



  あたし、親兄弟の蔭口きくかた、いやです。
 公侯伯子男。公、侯、伯、子、男。
 所詮は、言葉だ。やっぱり、言葉だ。すべては、言葉だ。
 私、自惚(うぬぼ)れてもいいこと?
  まさか、死ぬ気じゃないだろうね。


(C)Mari Harada

  みんな幸福に暮らした。




■ご挨拶
(当日パンフレットより)

私のドラマ・リーディング作品には、そこで描かれている登場人物そのものは登場しない。そうではなく、そこに描かれてある言葉を切実に必要とするひとたちを設定し、それを通して、作品に書かれてある言葉そのもの、ひいては作品の背後にある、作家の抱いた創作のモチーフ―それはおそらくは言葉に出来ない一瞬のビジョンのようなものに違いない―を抽出するべく、構成している。今回はテキストを浮き立たせるために、作品に一本の補助線を引くように、もう一つ別の物語を設定した。物語作家と、彼の元に夜毎訪れ、彼を苛む想念(たち)との物語である。
典型的で、古典風と言ってもいい。夢と記憶と現実が交錯する1コの幻想譚としてお楽しみ頂ければ幸いです。
1時間に満たない掌編ですが、どうかごゆるりと。
矢野靖人



tel. 090-6139-9578
e-mail info@theatre-shelf.org
Copyright (C) 2016 shelf All Rights Reserved.

shelf_logo01