なぜ古典戯曲なのか? ――

言葉はその時代その時代の人々の想いを映し出して来たものです。なかでもとくに戯曲に書かれた言葉は、それが人が声に発することを前提として描かれてあるが故によりいっそう切実な想い、のっぴきならないメッセージを伝え残しています。

古典戯曲を上演するということ。それは単に旧いものを大事にするというようなことではありません。歴史を見徹すことで我々は初めて、今・この場所における自分の文脈を再認識・再構築すること出来るからで、かつまた世界に対してアクチュアルで在り続けるためには、そのことが絶対的に不可避な事柄だからです。

今回のワークショップは、千種文化小劇場の協力を得て、七ツ寺共同スタジオ35周年記念公演として委託されたshelf新作・制作プロセスの一環として行われます。

一口にワークショップといってもいろいろですが、今回は特に、ありがちな俳優訓練のようなものではない、実践的な創作ワークショップを企図しています。演出家はもとより、新作に参加が確定している俳優や一部スタッフも参加。先ずは原テキストを皆さんと「読む」ことから、皆さんとの対話を通して、古典戯曲を現代に再生させるための糸口を見つけていきたい。勿論、ただ読むと言っても、文学テキストを読む、そういった朗読みたいな読み方ではなく、

如何に“クリエイティブに”テキスト読むか。
声に出すということが実はどれほど“クリエイティブ”な行為足り得るか。

という二点に着目しつつ前のめりの作業としての「読み」を企図しています。

歴史と言葉、身体と世界。そして悲劇。
2008年1月。shelfは現代に悲劇を再生します。

俳優・演出家はもちろん、演劇は観劇がもっぱらという未経験の方、初心者の方もご参加頂けます。
朗読が上手いとか下手だとかはさておき。あなた自身の、生きた“声”を聞かせて下さい。
皆様のご応募をお待ちしております。

※見学のみの受講も可能です。お気軽にお問合せ下さい。

[日程] 2007/11/13(火)〜 15(木)
[時間]

18:20〜21:20

[内容] ギリシア悲劇 「トロイアの女」 を題材に、戯曲の読み方のコツを紹介します。
2500年前に上演されていた戯曲を、参加者のみなさんと共にじっさいに声に出して読んでみることを通じて、現代におけるギリシア悲劇の可能性を検討、 短いシークエンスを抜き出して具体的なシーンを作り、創造のプロセスにも触れられればと思っています。
演劇未経験の方、俳優をやってみたいという方以外の一般の方にも、上演以外の方法で演劇の楽しさをご紹介します。
[会場] 千種文化小劇場 名古屋市千種区千種3-6-10
http://www.bunka758.or.jp/02shisetsu/02shisetsu_16.html
[料金]
 
 
 
[定員]

通し参加(3時間×3日間)6,000円
※単発受講(3,000円/1日)も可能です。
※見学のみの場合は 1,000円/1日
※参加費は事前にご予約の上、当日受付にてお支払いください。
20名程度

[申し込み方法] 下記要項を千種文化小劇場・ワークショップ担当までご連絡下さい。FAXでもけっこうです。
・お名前(ふりがな)
・年齢
・ご職業
・ご住所
・電話番号
・e-mailアドレス
・演技経験の有無(有りの場合、具体的に)
・参加希望コース □通し □単発(  日) □見学(  日)
[申し込み〆切] 11月10日(土)
[申し込み先] 千種文化小劇場
tel.052-745-6235 FAX.052-745-6236

主催 / 千種文化小劇場
協力 / 七ツ寺企画・366.0project
企画・製作 / shelf



tel. 090-6139-9578
e-mail info@theatre-shelf.org
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