次回公演情報


shelf volume 23
"GHOSTS-COMPOSITION/IBSEN" NEW!!
(イプセン著『幽霊』より)

2017年2月11日(土)〜15日(水)@The CAVE(横浜)
原作 / ヘンリック・イプセン
翻訳 / 毛利三彌
構成・演出 / 矢野靖人



[…]昨日、まず渋谷playroomでshelf『Hedda Gabler』。イプセンの原作戯曲は日本でもしばしば上演されているが、普通はヘッダの強力なキャラを中心化して上演される。しかしそこはイプセンに何度も挑んできた矢野靖人、ヒロインをバラバラに分解し、かつ他の人物に光を当てる。 […]
[…]その結果、ともすればプリミティブな心理劇になってしまうものがアクチュアルな寓話性を帯びることになる。shelfがやっているのは名作戯曲の翻案ではなく、それをプレテクストにした、現在日本演劇なのだと思う。 […]

(shelf volume21"Hedda Gabler" 評 ― 佐々木敦 批評家)





[キャスト]






[スタッフ]

川渕優子
森祐介
三橋麻子
沖渡崇史
横田雄平
井上貴子

照明協力 / 則武鶴代
衣装 / 竹内陽子
制作助手 / 神川美優
宣伝美術 / オクマタモツ
後援 / ノルウェー王国大使館
主催 / 一般社団法人shelf

[日時]

2017年2月11日(土)〜15日(水)@The CAVE(横浜)

11日(土)

14:00

12日(日)

14:00

13日(月)

14:00

14日(火)

14:00

15日(水)

14:00

・受付開始、及び開場は開演の30分前です。
・上演時間は90分を予定しています。

[会場・アクセス]

 

The CAVE(横浜)
横浜市中区伊勢佐木町1丁目3-1 伊勢ビル地下1F
JR根岸線「関内駅」徒歩3分
(伊勢佐木モール入り口右手ビル地下1F)

[チケット]

 

一般前売(事前決算) 3,000円
一般前売、及び当日券(当日精算) 3,500円
学生 2,000円(前売・当日共)
TPAM参加登録者特典 2,000円 *TPAM事務局取り扱い

[予約方法]

 

オンラインチケット予約 Peatixイベントフォームから予約後(要登録・無料)クレジットカード、コンビニで決済・ご購入頂けます。
※ご予約のみ(当日受付精算、適用は当日料金)のお客様についてはお電話、メールでも承っております。
メール予約 info@theatre-shelf.org
お電話でのご予約 090-6139-9578 (shelf)
お名前/ご希望の日時/券種/枚数/お電話番号をご連絡ください。
折り返しこちらよりご連絡を差し上げます。



演出ノート、あるいは2017年2月公演へ向けての演出の極私的な覚え書き

産業構造が地殻変動を起こし、社会が高度に情報化し、複雑化しつつある状況下で、家族という人のコミュニティの最小単位を見つめ続けたのが他ならぬイプセンだ。『幽霊』もまた広義の政治的な問題を孕んだ作品であり、読み返せば今も単なるフィクションでは収まらないリアリティを持って迫って来る。

私たちは果たして本当に“近代”を超克し得ていたのだろうか。世界は今、あらゆるところで安易な大衆迎合主義が蔓延り、極端に排外主義的な極右化の波に翻弄されている。その一方で、今、まさに私たちは、SNSを通じて大量虐殺が世界中にライブ中継される時代をも生きている。何がポスト真実だ。私たちは今、大きな時代の過渡期を生きていて、足元がその土台から揺らいでいる。急いてはならない。時代の現実を捉えるためにこそ、我々は過去へ遡って沈思しなければならない。

多勢が世界の現状に対する性急な処方箋を求めている現代だからこそ、私は敢えて、直ぐには役に立たないことなぞに集中したく思う。芸術活動を通じて、この世界のあまりに性急な流れに抗いたいのだ。

2016年12月某日 演出、矢野靖人



 

近現代演劇の父ヘンリック・イプセン。彼の代表作であり、その戯曲の完成度と人間という存在を捉える射程の深さは古くギリシア悲劇のそれとも比肩される傑作戯曲『幽霊』。 shelfが2006年に七ツ寺共同スタジオで初演して以降、幾度となく再演を重ね、2014年にはイプセンの母国ノルウェーの国立劇場より招聘を受け、彼の国で隔年開催されている国際イプセンフェスティバルに参加した作品の関東凱旋公演です。

 

 

寄付月間 -Giving December- 2015 shelfは、寄付月間〜Giving December〜に参加しています。

 

次々回公演情報


 

Low Fat Art Fest 2016
"Antigone/border-line"
NEW!!
2017年3月25日(土)〜26日(水)@Thong Lor Art Space Bangkok
原作 / ソフォクレス著「アンティゴネ」、ル=グウィン著「左利きの卒業式祝辞」、他
構成・演出 / 矢野靖人

今、ギリシア悲劇の傑作戯曲「アンティゴネ」を読み解き上演することで見えて来る、このグローバリズムが席巻する21世紀を生きる私たちの抱える問題とは何か?
その問題の解決の糸口はどこにあるのか?

個人や集団が本来否応なしに持つはずの政治的な「振る舞い」というものを考えたい。政治的活動そのものではなく、私たちの日常の随所に偏在し、思考や判断に直接影響を与えている「政治性」。集団を作らなければ生きていけない人類の営みが必然的に孕むその政治的な「振る舞い」について。

兄への弔意−人間を埋葬するという人倫的習俗であり神と人との関係において定められた宗教的な義務と、人の手に依る法との対立を描いたソフォクレスの「アンティゴネ」。フェミニズムを基調にマイノリティの側から世界の見え方、捉え方の刷新を促す小説家、ル=グウィンの「左利きの卒業式祝辞」を主軸とし、東京とバンコクで並行してクリエイションを実施。それぞれの都市で参加者がそれぞれに持ち寄った多様なテキストを元に一つの舞台作品を制作します。

[キャスト]






[スタッフ]

川渕優子
三橋麻子
沖渡崇史
横田雄平
カーンティー・ワスウィットチャヤキット
スモンター・スアンポンラット、他

照明協力 / 則武鶴代
衣装 / 竹内陽子
映像 / テーチット・ジロー
コーディネーター / 江原由桂
プロデューサー・フェスティバルキュレーター / ワスラット・ウナプロム
主催 / Low Fat Art Fest, 一般社団法人shelf

[日時]

2017年3月25日(土)〜26日(日)@Thong Lor Art Space Bangkok

25日(土)

16:00

19:00

26日(日)

16:00

・上演時間は90分を予定しています。

[会場・アクセス]

 

Thong Lor Art Spac(バンコク)1F black-boxシアター
33/2 Soi Sukhumvit 57, Khwaeng Khlong Tan Nuea, Khet Watthana,
Krung Thep Maha Nakhon 10110 Thailand.


本プロジェクトについて、shelfでは、NPO活動を支援するファンドレイジングサイト
Japan Giving(ジャパンギビング)に次々回作の活動を公開しました。
詳細は下記バナーよりご確認下さい。
みなさまのご理解、ご支援をお待ちしております。何卒よろしくお願い申し上げます。
一般社団法人shelf代表理事、矢野靖人


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