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SENTIVAL! 2010ワークショップ矢野クラス無事終了

昼間は12:00に新宿駅南口で待ち合わせをして、東京に遊びに来た母親と新宿ルミネのつばめグリルでランチ。ルミネで妻にバッグを買って貰ってしまった。本当にいつも有難う母。感謝しています。

それから母が新宿御苑に行きたいというので3人でトボトボ歩いて御苑に向かう、月曜日は閉園日とあって中に入れずショック。ちかくのBOWLS cafeでお茶。

BOWLS cafe
http://www.bowlscafe.com/

御苑の緑を眺めながら、美味しいハーブティを頂きました。それから、それまで別行動だった妹と六本木のサントリー美術館で待ち合わせという母親を都営大江戸線の改札まで見送って、妻と二人で少しショッピング。といっても買ったのは半袖襟付のシャツ1枚と、Tシャツ1枚、と襦袢と足袋二足という至極ちょっとしたものばかりなのだけれども。

夕方からは板橋に移動してSENTIVAL! 2010のワークショップ。今日は簡単なウォーミングアップを終えてから、「声と呼吸」をテーマにガイダンスを交えつつテキストを読んで貰った。折角なので今度使う岸田戯曲を遍を2人組に分けてそれぞれ初見と、レクチャー後の二回目とに分けて読んで貰った。どのチームも面白かったな。呼吸を意識的にコントロールするだけでこうも関係性の立ち現われ方が異なるものなのか。けっきょく観客が観ているのは俳優それだけではなくて、俳優と俳優の間に生まれる関係の変化なんだということを再確認。夫婦二人の状況が見えてきた、というフィードバックが多かったのが何よりの証拠。

いつも盛り込みすぎるので今回は、「呼吸」だけに絞ったのだけど、大正解だったと思う。個人的にも充実した3時間を過ごすことができました。

ワークショップ後は鳴海君、カトリさんたちと近くのラーメン屋で夕飯とビール。ついつい終電まで居座ってしまって今さっき帰宅。

さて。そろそろ明日の準備をしなければ。明日はセゾンの「創造型劇場の芸術監督・プロデューサーのための基礎講座」第2回目です。

千種セレクション合同ワークショップ、無事終了しました。

二日間のワークショップ&合同発表会が無事終了して、今日帰京しました。帰ってすぐ2月名古屋公演の稽古場に直行して、今し方帰宅。

時間がないときのほうがかえって人は良いパフォーマンスを発揮したりしますね。余計なことを考えるヒマがない。おかげさまで非常に楽しく有意義な成果発表会にすることが出来ました。四人の演出家がそれぞれ持ち味を活かして、四者四様の発表に。参加者にはみんなに楽しんで貰えたみたいだし、客席も大いに沸いていました。うちのクラスに関して言えば参加者にちゃんと、持って帰って貰える具体的な体験とナレッジを手渡すことができたんじゃないかな。

それにしても、今回のワークショップでは個人的にドラマ・リーディングについて、短期間で必要なスキルを伝える術を身に付けた気がする。あまりに普通のことなのでそのスキルの凄さについては一般の観客には伝わり難いかも知れないけれど、これにはとても大きな手応えを持った。

一言でいえば、読みに肝要なのは徹底的に 「呼吸」、その一点。相手の呼吸を読む、場の呼吸を支配するということ、相手の呼吸に自分の呼吸で影響を与えようとする、そのために自分の呼吸を制御する。具体的には例えば相手の喋っているときは自分は呼吸を極力しない、等、簡単なエクササイズを交えながら、実際的な話をじっくりすることができました。いつも俳優向けのワークショップでは 「呼吸」 と 「重心」 のコントロールについて話をするのだけれど、今回は二日間しかなかったので 「呼吸」 一点に話を絞った、それが功を奏したのかも知れない。自分にとっても得たものの大きな二日間でした。

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写真はワークショップ二日目と発表会の場当たり中のもの。よこしまブロッコリーの小栗さんが撮影してくれました。素敵な写真を有難うおぐりさん。

行き帰りのバスの車中で鈴江俊郎の 「天にのぼりたいとふと思い」(一人芝居)、 「にちにちのともににちにちのたよりを」 の二編の戯曲を読了。後者は百年イラチカの上演台本。幽霊一人が主人公の一人芝居も面白かったけど、 「にちにちのともににちにちのたよりを」 のような社会性のある題材扱わせると鈴江さんの戯曲は強いな、と思う。言葉に確かな強度がある。

千種セレクションVol.1、次はプレイベント第二弾、2/4(木)のシンポジウム 「ちくさ会議~ちくさ座を変えよう。」 です。「ちくさ会議」 は、公式サイトにある情報がちょっと薄いのだけれど、実は 「地域における公共劇場の在り方を考えよう!」 という、非常に大きな且つ重要な命題のシンポジウムです。

どんな地域であっても、地域にはその地域に密接な関係を持った公共劇場が必要不可欠です。そして劇場とアーティストは、単に場所を借りる/貸すという関係でなく、共にクリエイティブに関わり、市民に“劇場体験”という、市場原理では計れない価値を提供していく協働関係にならなければならない。個人的にはそこのところをきちんと公の場で意見することができればと思います。地方の事業団の方などと話していると、「利用者」概念があいまいだったり、話しててお互い意味する内容がズレてることが多いんですよね。

名古屋公演本番まであと3週間。公演については、さて、何はともあれ今週末までに構成を挙げなければ。

いつもながら稽古は時間との勝負。出来ることなら本当はいつまでも稽古をしていたいのだけれども。

(ロミオと)ジュリエット

明日(というか日付が変わってもう今日なのだけれども、)からのワークショップの準備をしていたらこんな時間になってしまった。課題テキスト「ロミオとジュリエット」バルコニーのシーンのテキスト打ちと(今回は小田島雄志訳を使うことにした。)当日、出来れば1日目が終わってから読み物として渡そうと思ってるハンドアウトの作成。

それにしても、台詞を打ち込んでて改めて思ったのだけど、「ロミオとジュリエット」はジュリエットの台詞がやっぱりいちばん面白いですね。ジュリエットの一人芝居ってのをいつか作りたいと思う。ホント、気が狂ってるよジュリエット。ロミオもまあ、バカだといえばバカなんだけど、ジュリエットに比べるとどうにも人間の狂気という意味ではジュリエットの凄みに負ける。

テキストが打ち終わってから、明日から実質3時間×2コマで発表会までやるためのワークショップのプログラム内容の検討。

これが難しかった。事前にワークショップ参加者のプロフィールが分かっていればある程度傾向と対策を立てられたりもするのだけれど、メールで送付するのは(個人情報保護の観点から)危険だから、と劇場から教えて貰ったのは参加者の性別と年齢、人数のみ。(ちなみに矢野クラスは、20代女性が1名と男性が1名、30代女性が1名いる他は、あとは全員40以上。40代女性が2名、男性が2名、あとは60代の女性が1名という合計8名のメンバー。)普通に考えてたら、ロミオとジュリエットのバルコニーのシーンは成立しません(笑)

それを、なんとかして見ている人の心に届く15分間(発表時間は1クラス15分前後の予定)にするためには、さてどうしたものか。

まあ、出来ることも限られているので、先ずは真摯に参加者の身体と向かい合って、台詞台詞したこの余計なテキストを音声化するときについ陥りがちな新劇調にならないように心を配って、そのへんは技術を駆使して、その人の声から装飾をはぎ取って出来るだけ素直な声を出して貰えるよう、エクササイズやアクティビティを実践して、

覚えて貰えそうだったら短くてもいいからできるだけテキストを腹に入れて貰って、

相手ときちんと向かい合って発語することの楽しさ、難しさを体験して貰えれば。

書かれた言葉をきちんと身体を通して発語すること。ここ数年、shelfが集団を通していちばん心を砕いて取り組んできた課題を、皆さんとも真摯に分かち合うことができれば、教え/教えられる関係でない、いい現場になるんじゃないかな。

参加者の皆さんのお顔を見るのがとても楽しみです。発表会にいらして下さったお客様にとってもそうだけど、ちゃんと参加者にとって刺激的で楽しいワークショップに出来ればいいな。

コメント一覧

| 滝沢 url (01.25 22:40) 編集・削除

こんばんは。1/24のワークショップでは大変お世話になり、本当にありがとうございました。
古典劇って、絶対古くならないものなんだなと、受講していた2日間で実感しました。

さ来月、私は舞台に立つのですが、今度は現代劇のコメディーなので、台詞を言う時には、このワークショップで教わったことを活かしてやっていけたらと思います。

またどこかでご縁がありましたら、勉強させて下さい。

| 矢野靖人 url (01.26 00:15) 編集・削除

滝沢さんへ

コメント有難うございます。二日間、短い時間でしたが皆さんとご一緒できてとても楽しかったです。僕もいろいろ皆さんから気づきを与えて貰ったというか、学ばせてもらいました。

こちらこそ、また機会がありましたら是非。

2月の本番も観に来てくださいね!

ワークショップ+成果発表会 2010 .1 .21(木)~24 (日)@名古屋のご案内

今年もあと5日を切りましたね。来年早々行われる二日間集中ワークショップ+成果発表会のご案内です。年明けは1月下旬、名古屋市演劇練習館アクテノンを会場に、4人の演出家の合同ワークショップを行います。

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このワークショップは来年2月に千種文化小劇場主催事業としておこなわれる予定の千種セレクションVol.1の関連企画の一つとして催されます。参加演出家は第七劇場(東京)の鳴海康平氏、よこしまブロッコリー(名古屋)のにへいたかひろ氏、トライフル(名古屋)の片山雄一氏、そしてshelfの矢野の4人です。ワークショップで扱う題材は4人とも『ロミオとジュリエット』 の有名なバルコニーのシーン! 舞台での成果発表会つきのイベントです。

詳細は下記、公式サイトをご覧ください。

Chikusa Selection official site
http://chikusa-selection.com/

矢野のクラスは、短い時間ですが「読み」について集中的に実践を行う予定です。他人の書いた、しかも書き言葉であるテキストを「発語する」という行為はどういう行為なのか。その行為が如何にクリエイティブで、コミュニケーションの端緒となり得るか。

全4クラスのうち2クラスまで併願出来ます。

【お申し込み・お問い合わせ】は、

 ■名古屋市千種文化小劇場 担当:筒井
  [ メール] chikusaza@gmail.com
  [ T E L ] 052-745-6235 [ F A X ] 052-745-6236

まで。※お申し込みの際は、希望クラス・お名前・年齢・性別・住所・TEL・メールアドレスを明記し、上記までお申し込みください。

【料金】は、WS のみ
1 クラス受講 10,000 円 / 2 クラス受講13,000 円
 ※希望によっては、2クラスまで受講可能です。

お得なWS+観劇セット券もあります。

1 クラス受講 11,758 円(いい!なごや) 
2 クラス受講 14,758 円(いよっ!なごや)
※+セット券は4 公演観劇+シンポジウム+特典付き
※+セット券は先着限定30 名!

【定員】 各クラス15 名
【申込締切】 2010 年1 月18 日(月)24 時

皆さまのご応募お待ちしております!

shelf出演者募集ワークショップオーディションの追加募集のご案内 12/11(金)24:00〆切

shelf出演者募集ワークショップオーディションの追加募集のご案内です。

2010年2月に上演する新作公演@名古屋(2/18~20)、および再演作品@鳥取公演(2/27~28)に向けて出演者を募集しています。

昨日A日程の初日が開けたのですが、今週末12/12・13日に実施予定のB日程についてまだ募集枠に空きがありましたので、追加募集を行います。この機会に改めて参加をご検討いただければと思います。

もしくは、ご興味をお持ちになりそうな方がお近くにいらっしゃいましたらご紹介くださいませ。

ワークショップのみの参加も結構です。またもしこの日程にご都合がつかない方が多い場合は、日を改めての実施も考えています。ご興味ある方はご遠慮なくご連絡ください。まずはお会いして、お話をするところから始めましょう。

ワークショップオーディションは単にこちらが参加者を審査する場ではなく、次に僕らが実施しよと思っているプロジェクトの成功不成功をかけて、お互いに色々と試みる場に出来ればと思っています。

詳細は下記をご覧ください。
http://theatre-shelf.org/diarypro/archives/466.html

B日程
12/12(土)18:30~22:00
12/13(日)18:30~22:00

【参加費】
原則 二日間5,000円(1日のみの場合、3,000円)

ワークショップの場から、創作は始まっています。

みなさんとその可能性を探ることができれば。

みなさんからのご連絡、心よりお待ちしております。

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