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俳優と台詞との関係、

というか、距離感にいて。

昨日はA.C.O.A.を観ながら、観劇後の「トーク!」やその後のサロンで史朗さんの話を聞きながら、

それから今日はオリビエ・ピィを観ながら、ずっと考えてたことなんだけれど、俳優と台詞(言葉)との理想的な関係って、やっぱりどれだけ上手に喋れるか、ではなくて、どこまで(自分の喋ってる)それを“聞けるか”なんだと思う。

台詞を軽々に自分の言葉にしてしまわずに、しかしどれだけ丁寧に、且つ大胆に取り扱うことが出来るか。客席と舞台、俳優と観客との間に言葉をどれだけ丁寧に置いて、生かしていくことが出来るか。

こう書くと小難しく聞こえるかもだけど、それにはつまり、徹底的に“自覚”的に“無心”になることなんじゃないかと思う。

といって、俳優のするべき仕事のうち、発話に関わるそれの比率がどの位かというと、別に僕もそれほど高く見積もってるわけではありません。

けど、やっぱり大事なんだな、言葉が、いちばん。言葉というか、厳密には、大事なのは言葉に喚起される(俳優が自分の内側に抱え持ってる)イメージの大きさなんだけど。大事なのは。

いや、イメージという言葉では言い尽くせないな。

ビジョン、感覚、衝動、妄想―――それらが、漠然としたものではなく俳優の神経やからだの筋肉、何より呼吸や重心の位置に、具体的・実際的に関係する(している)ようなもの、意識的にも無意識的にも、身体に変化を及ぼすものとしての―――それを、考えています。

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