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shelf 紹介、応援メッセージ:河村梓 (俳優)

ドキドキしてるんです。
わくわくしてるんです。

みんなには内緒にしておきたいような、でもたくさんの人に知ってもらいたいような。
早く!って気持ちと、もったいないからまだとっておきたい気持ちと。

う~ん、例えて言うなら遠距離恋愛中の彼氏にもうすぐ会える!みたいな感じ?

あっ遠足前日!
文化祭直前とか!

いやいや、でもやっぱり恋愛の方がしっくりくるこの感覚。

そもそも別に何かに例える必要はないんですがね。

ええと、何かと言いますと、今あたしが恋に落ちちゃっているカンパニー“shelf”の初名古屋本公演がいよいよやってくるんです。

演出の矢野さんとは偶然の出会いから一年ぶりの再会、そして先月から今月にかけて二度のワークショップと、数度の飲み会と。
なんだか、東京の人とは思えない急接近ぶりです。


そもそもあたしとshelfとの出会いは昨年のAAF。
リーディング4本立ての企画のうち、一本目がshelfによる『大熊猫中毒』でした。

リーディングと言うものを見たことがなく、「役者が座って台本持って読むんでしょ?」と思い込んでいたあたしは、度肝を抜かれました。
動いてる!!
ものすごく低レベルな驚きです(笑)
思い込んでいたあたしがいけないんですけど。

そして、観客が一番驚きと戸惑いを感じていたのが、作品の構造。
台本を読んでいる役者(という役?)同士の関係性が、物語の進行と共に変化していくんです。
そのあたりはセリフ以外の要素によって見えてくるわけですよ。

何じゃこりゃ!と訳が分からないままに終演。
でもこの訳が分からないという感覚は決して悪いものではなく。
後からじわじわと馴染んでくるんです。
感覚的なものを、理論的に捉えようとしていたから余計に訳が分からなかったんですね。
理論に裏打ちされた、でも非常に感覚的なお芝居なんです。


その後、偶然東京で出会い、一晩一緒に飲んで。


で、先月です。
演劇オープンラボというワークショップの企画があり、検討の結果、4人の演出家の中から、矢野コースを選択。
3日間(約10時間)に及ぶワークショップは、あたしの心と体には新鮮なことがいっぱい。
いままで意識していなかったり、逆に無駄に意識していたことがたくさんあることに気付きました。
濃密な3日間と最後の発表を終えた後の受講生同士の一体感も、なんとも言えない心地よさでした。
とても短い期間だったとは思えません。


そして11/14に参加した戯曲を読む講座。
ラボの時とはまた違う(“読む”という点において)、でも根底にあるものは全く変わらず。
こちらでも貴重な体験をしました。


この2回のワークショップを通して、AAFの後“?”だったことが“!”に変わっていたり。
shelfの楽しみ方がだんだん分かってきた気がします。


だからね、ここで今回の公演を見たらあたしはどうなるんだろう、どう感じるんだろう、何を思うんだろうってことが個人的に楽しみなんですよ。

もちろん、戯曲を読む講座で始めの方だけ読んだあの本が、会場にどう立ち上がって来るのかも楽しみです。
一部構成台本を見せてもらいましたが、…は?ってト書きがいっぱい。
ワークショップのト書きにも驚きましたが、その比じゃありません。
いつか女優に訴えられるんじゃないかと思います(笑)
でも、期待はますます膨らみます。


というわけで、声を大にして言いたい。

「是非観てください!感じてください!!」


ふざけた感じの文章になっちゃいましたが、本当におススメです。

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2006年11月28日 16:00に投稿されたエントリーのページです。

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