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shelf 紹介、応援メッセージ:竹田マワル (CMプランナー)

僕は演劇が苦手だ。
やけに早くて大きな(切れてるとか言うアレ)動作。どこに喋ってるのか分からない声。意識や心境を飛び越えた過剰な感情表現。いつもどこかに力が入っているのが透けて見えると、とても疲れてしまう。出来れば月に一度しか見たくない。
別に面白くないとか、そういう事ではない。こってりして疲れてしまうというだけだ。
そしてShelfには、この感じがない。

止まっている人は止まっている、どこからも力が加わらないし、どこにも力が入っているように見えない。
役者が動き出すと、はっきりと力の加わり方が分かる。そこにあいまいなベクトルはなく、迷いのない線が舞台上に引かれるのだ。
この時を刻むように自発的に、あるいは関連性を持って連動的に動き出すとてもスタイリッシュな風景は、ビリヤードの羅紗台の上にも似ている。
Shelfの舞台は、観る側に大変な集中力を必要とする。観終わった後には、その喉乾感に声を出す事にすら上手くいかず、疲労感すら感じてしまう。
これは前述の「こってりした疲れ」とは異質のものだ。

そんなShelfの公演が目前に迫ってきている。
名古屋出身の演出家矢野が、名古屋に戻ってきたという位置づけでもあるこの公演に、ぜひ足を運んでみて欲しい。
あなたもサービス精神と機知に富んだ氏の演出に、嘆息と共に手を打つかも知れない。ああ、こんな方法があったのかと。
嘆息と共に手を打たなかった人は、空いてる両手で拍手でもしてから帰ると良いのではないか。

竹田マワル (CMプランナー)

コメント (1)

かばしま:

まあ、刈馬氏と並べらるとはおもわなんだよ。
とても光栄。

や、色々書いたけど、結局のところ
スタイリッシュで面白いから、みんな見に行くと良いよ。特に名古屋の役者の人。
ってことかな。

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2006年11月26日 01:01に投稿されたエントリーのページです。

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