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イプセンについて Henrik Johan Ibsen 1828-1906

ノルウェーの劇作家。近代が抱えるさまざまな問題を取扱い、リアリズム劇を確立したことで近代演劇の父と言われる。

代表作に「人形の家」「幽霊」「野鴨」「ヘッダ・ガブラー」の他、グリーグが音楽を担当した、歌劇「ペール・ギュント」等。戯曲だけでなく詩人としても名をはせた。

「人形の家」に代表されるような女性の人権問題など、しばしば社会的・道義的なテーマについてのみ注視されがちであるが、今改めて読むとなればむしろ個人の自由や自己の確立という、近代の人間存在にかかるテーマのほうがより先鋭的で魅力的だろう。

日本においては坪内逍遥が1892年に初めて紹介。1909年には小山内薫・市川左団次らの自由劇場により本格的な舞台が上演された。1911年には文芸協会が松井須磨子主演による「人形の家」を初演。主人公ノーラの「新しい女」としての生き方が話題を呼び、イプセン・ブームを引き起こした。イプセンを受容することから、日本の近代演劇の歴史は始まったといっていい。

今年は没後100年。「イプセンイヤー2006」としてノルウェー国内外でフェスティバルや会議などが開かれ、日本でも多くの関連企画が行われている。

『ウィキペディア(Wikipedia)』 を読む

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2006年11月25日 04:30に投稿されたエントリーのページです。

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