shelf について


"shelf"はbook shelf(本棚)の意。

沢山のテキストが堆積・混在する書架をモチーフに活動を展開。俳優の「語り」に力点をおきつつ、古典、近代戯曲を主な題材として舞台作品を制作し続けている。2016年4月法人(一般社団法人)化。

演劇や舞台芸術一般を、すべて個人とコミュニティとの接点で起こる事象(コミュニケーション)であり、と同時にそのコミュニケーションの様態を追求し、関わり方を検証し続けてきたメディアであると考えて活動を展開。主な活動の拠点は東京と名古屋。所属俳優 4名。(2016年4月現在)

2008年8月『Little Eyolf ―ちいさなエイヨルフ―』(作/ヘンリック・イプセン )利賀公演にて、所属俳優の川渕優子が、利賀演劇人コンクール2008<最優秀演劇人賞>を受賞。同年、同作品名古屋公演(会場・七ツ寺共同スタジオ)にて名古屋市民芸術祭2008<審査委員特別賞>受賞。2011年10月、『構成・イプセン― Composition/Ibsen(『幽霊』より)』(会場:七ツ寺共同スタジオ)にて、名古屋市民芸術祭2011<名古屋市民芸術祭賞>受賞。2014年9月、ノルウェー国立劇場・アンフィシェンにて、「GHOSTS-COMPOSITION/IBSEN」が、国際イプセンフェスティバル2014 (主催/ノルウェー国立劇場) 正式プログラムとして招聘。2015年11月、タイ・バンコクにて開催されたLow Fat Art Festに招聘。バンコクにて滞在制作、現地アーティストとの共同制作を行った作品[deprived]は、バンコクシアターフェスティバルにて”Best Script of a Play”にノミネートされた。

・一般社団法人shelf設立時定款はこちらから
・ホームページでの会計情報公開予定日:2017年6月30日(第一期決算日:2017年3月31日)




お問合せ
: 東京事務所
〒156-0045 世田谷区桜上水3-9-6-102
: 名古屋事務所
〒465-0036 名古屋市名東区藤里町905
e-mail info@theatre-shelf.org
tel. 090-6139-9578 fax. 03-5317-0802


** shelfは俳優・制作スタッフ・学芸担当を募集しています。
詳しくは info@theatre-shelf.org まで、お気軽にお問合せ下さい。

 



Company Members

矢野靖人 Yasuhito YANO

shelf演出家・代表。1975年名古屋生。北海道大学在学中に演劇を始める。1999年4月より劇団 青年団 (主宰 平田オリザ) 演出部に所属。2000年2月、青年団 第5回 若手自主公演 『髪をかきあげる』 (作/鈴江俊郎) 演出。同劇団退団後、2002年2月にshelf始動。

劇作家が演出を兼ねることが多い日本の現代演劇において、演出家が演出業に専念するスタイルは珍しい。shelfでは洋の東西を問わず、毎公演、古典的テキストを中心に大胆に再構成。



矢野靖人、Yasuhito YANO
2016. in Tokyo.

同時代に対する鋭敏な認識、空間・時間に対する美的感覚と、俳優の静かな佇まいの中からエネルギーを発散させる演技方法とを結合させ、舞台上に鮮やかなビジョンを造形し、見応えのあるドラマを創造する手腕には定評がある。

代表作に『R.U.R. a second presentation』(作/カレル・チャペック)、『構成・イプセン―Composition/Ibsen(「幽霊」より)』(作/ヘンリック・イプセン)、『悲劇、断章―Fragment/Greek Tragedy(「トロイアの女」より)』(作/エウリピデス)、『Little Eyolf―ちいさなエイヨルフ―』(作/ヘンリック・イプセン)、『班女/弱法師』(作/三島由紀夫)等。

自身のプロデュースするshelfの他、2006年より横濱・リーディング・コレクション(共催/横浜SAAC、横浜市市民活力推進局)プロデューサー、総合ディレクターを務める。(公財)舞台芸術財団演劇人会議(創立者 鈴木忠志)会員。

 


川渕優子 Yuko KAWABUCHI

俳優。1976年富山県生。2006年よりshelfに参加。横濱・リーディング・コレクション#2『古典風、他』(作/太宰治)以降すべてのshelf作品 (いずれも構成・演出/矢野靖人)に出演している。客演作品に、SCOT Summer Season 2009『リア王 4ヵ国版』、『廃車長屋のカチカチ山』(演出/鈴木忠志)など。2008年、利賀演劇人コンクールにて最優秀演劇人賞を受賞。

 




川渕優子 Yuko KAWABUCHI
photo / Mari HARADA

 

春日茉衣 Mai KASUGA

俳優。1988年東京都生。2009年、桐朋学園芸術短期大学演劇専攻卒業。20064-20074月、人形劇団ひとみ座研究生20102月、ちくさセレクションvol.1(主催/名古屋市千種文化小劇場)『エピソード、断片―鈴江俊郎中期テキストから―』 にてshelfに初出演。以降全てのshelf作品に出演している。

 

春日茉衣 Mai KASUGA
photo / Mari HARADA

 

森祐介 Yusuke MORI

俳優。1982年香川県生。舞踏集団開座所属時には、多数の舞踏公演に参加。 現在はshelf、演劇実験室◎万有引力を中心に出演多数。

主な出演作品に、舞台:『奴婢訓』(作/寺山修司 構成・音楽/J・A・シーザー)、『番づり馬女』(作・演出・美術/岡庭秀之)、『斑女/弱法師』(作/三島由紀夫 演出/矢野靖人)、『失踪者』『審判』『城』 (作/フランツ・カフカ 構成・演出/松本修)。映画:『どろろ』(原作/手塚治虫 監督/塩田明彦)等。

 

森祐介 Yusuke MORI
photo / Mari HARADA

 

北島莉恵 Rie KITAJIMA

俳優。1986年横浜生。桜美林大学総合文化学群演劇専修卒業。高校時代より劇団ルームルーデンス客演等、演劇活動を始める。卒業後、翻訳者&講師シカ・マッケンジー(shika Mackenzie)氏に師事。その後、自らの視野と展望を広げるためニューヨーク、ノルウェーにてワークショップと公演に参加。帰国後、東京を拠点にフリーランスの俳優として活動を開始。

2011年〜2014年、劇団 IDIOT SAVANT theater company 所属俳優として活動。2013年8月、革命アイドル暴走ちゃんヨーロッパ旗揚げツアー『 Miss BerserkerATTTTTACKS!! Elektro☆Shock☆Luv☆Luv☆Luv☆Shout!!!!! 』(スイス・オランダ・ドイツ)に参加。同2013年、映画 Omnibus feature film『TOKYO GRAND GUIGNOL』(監督/Francois Gaillard, Gilles Landucci, Nicolas Alberny, Yann Moreau、製作/DICE ENTERTAINMENT)出演。

2015年、ワークショップ・オーディションを経て shelf.prd『 三人(姉妹)』(いかだ辺境劇場参加作品、主催/NPO法人らふと)、shelf volume20『 三人姉妹 』を経て12月よりshelfにカンパニーメンバーとして所属。

 

北島莉恵 Rie KITAJIMA
photo / Mari HARADA

 


Associate Artists



竹内陽子 Yoko TAKEUCHI

衣装デザイナー。1976年香川生。1999年、文化女子大学服装学科ファッションクリエイティブコース卒業。同時にオリジナルブランドを立ち上げ、百貨店等で販売。2001年4月にバンクーバー・インターナショナル・ファッション・ウィークに招待され、ファッションショーを行なう。以降オリジナルブランドをやめ、衣装デザイナーに転進、2002年以降フリーの衣装デザイナーとして活動。人と出会う事から刺激を受け、衣装制作を通し毎回新しくユニークな空間作りを目指している。shelfでは、2004年の『R.U.R.』(作/カレル・チャペック)以降、すべての舞台衣装を手掛ける。



竹内陽子 Yoko TAKEUCHI
Design rough sketch of "GHOSTS".

その他の仕事に、劇団山の手事情社 『ロミオ&ジュリエット』、『タイタスアンドロニカス』、『オイディプス王』、子供に見せたい舞台(としま文化創造プロジェクト実行委員会主催)『オズの魔法使い』、『ドリトル先生と動物たち』、『ピノッキオ』、劇団ひまわり 『モモ』、東京演劇アンサンブル 『道路』、芙二三枝子舞踊団Ort-d.d 『熱帯樹』、青蛾館 『上海異人娼館』、『星の王子さま』、『青ひげ公の城』、スタジオライフ若手公演、流山児事務所『青ひげ公の城』、コンテンポラリーダンサー関かおりの衣装などがある。新劇、アングラ、コンテンポラリーダンスと様々な分野の衣装を製作。生地を縫い合わせるのは勿論の事、染め、裂いた物を編み込んだり、ホース、ペンキ、樹脂、和紙など素材や形にとらわれない作品作りは各方面で確かな評価を得ている。

 

原田真理 Mari HARADA

フォトグラファー。札幌市出身。地元の営業写真館を退社後、東京へ。出版制作会社写真部を経て独立。料理写真を中心に撮影。shelfとは矢野が札幌時代からの友人で、写真家としても10年以上の付き合いになる。shelfの舞台写真を担当。ほぼすべてのフライヤー表紙のキービジュアルを手掛ける。

主な掲載誌・書籍に、「 杵島さんちの梅仕事と保存食」杵島直美著(泉書房)、「子どもといっしょに家ごはん」野口真紀著(日東書院)、「生ドーナツと焼きドーナツ」Sachi著(日東書院)、「根本きこの子どもと食べるごはん」根本きこ著(文化出版局)等。2012年、東京神楽坂の和食器店「うす沢」店主、臼澤裕美氏が作った四季折々の料理を原田真理が一年間撮り貯めた写真展「採食兼美〜いつものごはんをごちそうに〜」(会場/横寺町うす沢内ギャラリー「場 横寺」)を開催。それを記念して同名の写真集発行。

mari harada.net : http://mariharada.net/



 

原田真理 
Mari HARADA

三橋麻子 Mako MITSUHASHI

俳優。千葉県出身。会社員として働いていた26歳の春に一念発起、現代演劇の世界に飛び込む。劇団吟遊市民、Ort-d.dを経て、2012年よりフリーランスの俳優として活動。自身の表現活動の他に、小学校でのワークショップなど、各方面にて演劇のアウトリーチ活動にも力を入れている。

shelfには、矢野がプロデューサー・総合ディレクターを務めた横濱・リーディング・コレクション(共催/横浜SAAC、横浜市市民活力推進局)#0 「福田恆存を読む!」のうち矢野演出作品「龍を撫でた男」にて初めて出演、共作を行う。shelfの代表作の一つ『構成・イプセン―Composition/Ibsen(「幽霊」より)』については、2006年の初演以降、国際イプセン・フェスティバル2014(主催/ノルウェー国立劇場)公式プログラム「GHOSTS-COMPOSITION/IBSEN」にいたるまで、毎回同作品のタイトルロールであるアルヴィング夫人を演じている。

 

 

三橋麻子 Mako Mitsuhashi
Still from video by TANJC

沖渡崇史 Takashi OKITO

俳優。モデル。1978年沖縄県生。2004年から一徳会/K・A・Gにて活動を共にする。2007年、同劇団主宰の演出家石井幸一が利賀演出家コンクール2007(主催/(財)舞台芸術財団演劇人会議)にて優秀演出家賞を受賞した演出作品、『熊野』(三島由紀夫作)に出演。
shelfには、2011年の四都市ツアー『構成・イプセン―Composition / Ibsen (「幽霊」より)』及び、国際イプセン・フェスティバル2014(主催/ノルウェー国立劇場)公式プログラム「GHOSTS-COMPOSITION/IBSEN」に出演。2012年よりフリーランスの俳優として活動を開始。2014年、第27回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門入選作品『愛の小さな歴史』(監督/中川龍太郎)主演(芹澤夏生役)

 

 

沖渡崇史 Takashi OKITO
Still from video by TANJC

横田雄平 Yuhei YOKOTA

俳優。1991年東京生。高校卒業後、2014年4月、劇団俳優座 演劇研究所入所。2015年1月、同研究所を中途退所後、フリーランスの俳優として活動。
shelfには、2015年のワークショップ・オーデイションを経て、いかだ辺境劇場 チェーホフ編 参加作品 shelf prd. 「三人(姉妹)Chekhov's "Three (Sister)s"」「三人(姉妹)」より参加。以降、shelf volume 20「三人姉妹|Chekhov's "Three Sisters"」@七間町このみる劇場(静岡)、[deprived] @ Low Fat Art Fest 2015(バンコク)の国際共同制作作品、shelf volume 21 "Hedda Gabler"、「GHOSTS-COMPOSITION/IBSEN 」(イプセン著『幽霊』より) @愛知県芸術劇場小ホール(あいちトリエンナーレ2016舞台芸術公募プログラム)と、連続して出演している。

 


photo / Mari HARADA





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